「売れる仕組み」を現地でつくる
「海外で自社の商品を知ってほしい」
「まずは展示会やイベントに出てみたいけれど、どう動けばいいのか分からない」
「販路開拓のつながりがなく、現地で誰に頼ればいいのか見当もつかない」
こうした悩みを持つ経営者は多くいます。
海外進出を考えるとき、最初のステップになるのが 展示会や物産展への出展、そして販路
開拓 です。
しかし、ただ出展するだけでは成果につながりません。
大切なのは「出展をゴールにせず、その先の売れる仕組みを作ること」です。
Archの出展サポートの特徴
Archは、単なるブースの手配やイベント参加の代行ではありません。
「どうすれば現地で実際に売れるか」を設計することを重視します。
• 出展前の戦略設計(ターゲット顧客の明確化)
• 現地向けの資料・サンプル調整
• 通訳・試食・体験型プロモーションの準備
• 出展後の商談・フォローアップ
イベントは「きっかけ」に過ぎません。
その後の商談・契約・販売につながる設計を、事前に作り込むことが成果の分かれ目です。
成功事例 – Archの海外進出支援

ブラジル – Archの最大の強み
ブラジルは、Archが最も強みを持つ市場です。
日本食材や食品への関心が高い一方で、輸入規制や動物検疫(DIPOA認可など)の壁が非
常に高く、特に食肉・魚介・生鮮品の輸出は「不可能に近い」と言われるほど難しい領域
です。

事例1:地方食品メーカーの進出(検疫突破事例)
• 課題:生鮮品の輸出には厳格な検疫・認可が必要で、従来は進出を断念する企業が多かった。
• Archの対応:現地行政・検疫機関との調整、必要書類や物流フローの設計、制度対応をサポート。
• 成果:検疫を突破し、日本からの肉製品・水産品の輸出を実現。大手スーパーの棚やレストランのメニューに採用され、「極めて難しい」とされた生鮮品輸出の扉を開いた。
この成果は、単なる出展や販路開拓に留まらず、ブラジル市場そのものを切り拓いた事例といえます。
北米 – ブランド力と競争力を磨く市場
北米は競争が激しい一方で、日本ブランドが受け入れられやすく、成功すれば大きな展開
が期待できます。

事例2:飲食チェーンのシアトル出店
• 課題:現地規制や物流・金融インフラの不足で出店が停滞。
• Archの対応:現地法人の設立、銀行口座や物流スキームの整備、店舗コンセプトの
調整を支援。
• 成果:開業初年度で黒字化を達成。日系だけでなくローカル顧客にも支持され、2
号店展開へ。
Archは「日本らしさ」を活かしながら現地の市場に合わせた事業展開をデザインし、競争
の激しい北米でブランドを根付かせることに成功しました。
アジア – スピードと拡張性を活かす市場
アジアは物流距離が短く、ECや小規模輸出から始めやすい市場です。
「まずは小さく試す」ことで、リスクを抑えながら挑戦できるのが特徴です。

事例3:食品メーカーのアジア進出準備
• 課題:海外に挑戦したいが、自社商品がどの市場に適しているか分からない。
• Archの対応:補助金を活用し、少量輸出によるテスト販売と現地調査を実施。
• 成果:販売実績を獲得し、翌年には大型輸出・展示会出展に進む道筋を確立。
Archは、小さな一歩を確実な成果につなげ、次のステージへ導く仕組みを提供していま
す。
Archだからできること
• ブラジルで動物検疫を突破し、生鮮品輸出を実現した稀有な実績
• 北米で現地法人・店舗展開を支援し、黒字化へ導いた戦略設計
• アジアでスモールスタートを成功させ、次の展開につなげた成長シナリオ
Archは、「最も難しい市場で成果を出す力」と「多地域に広がる対応力」の両方を備えて
います。
だからこそ、経営者の「海外に挑戦したい」という想いを現実に変えることができるので
す。
多くのコンサルやイベント会社は「出展まで」で支援が止まります。
しかしArchは、出展→商談→契約→販路拡大 という流れを一気通貫でサポートしま
す。
会計・資金調達の知見とも連動しているため、
「どのくらいの投資で、どのくらいのリターンが見込めるか」を数字で示すことができる
のも強みです。
最後に
海外進出の第一歩を「出展」で踏み出すことは大切です。
しかし本当のゴールは、現地で売れる仕組みを持つこと。
Archは、イベント参加をきっかけに終わらせず、持続的な販路開拓へとつなげる支援を行
います。
「数字を武器に、未来をデザインする」──それがArchの出展・販路開拓サポートです。